・この記事は丁寧なリサーチと筆者の体験・経験に基づき執筆しています。 ・記事の一部にプロモーションを含みます。
ゆらゆらと揺られながら読書を楽しむ、お昼寝する、子供も大好き!ハンモックにはこんなイメージをお持ちじゃありませんか?
近年、ホームインテリアとして人気の“室内ハンモック”ですが…、いざ購入となると「大きくて場所をとりそう…」、「けっこう高いんじゃ…」なんてイメージもあったります。
この記事では、わが家でも癒し系アイテムとして活躍する“室内ハンモック”ついて、次の5つのポイントで詳しくご紹介していきます。
ハンモックを検討している方、日頃の疲れを癒したり、家族の楽しさを増やしたり、日常生活に“いい感じ”をプラスしたい方に役立つ内容です。
\家族向けのお役立ち/
目次
室内ハンモックの癒し効果 ユーザーの声や利用データ
室内ハンモックは、ホームインテリアとして大人気です。
人気の正体は、ハンモックの効果によるところも大きいようです。
ハンモックの効果については、実際に使用したユーザーの口コミや専門家による研究などをチェックしてみると、とても参考になります。
ハンモックの効果 ユーザー口コミ
ハンモックを使用しているユーザーの声をまとめてみると主に次のような効果があげられていました。
- 心地いい、癒される
- ぐっすり眠れる
- 集中力がアップする
- 読書や音楽鑑賞が快適
- 体幹トレーニングに使える
- インテリア性が向上する
- 子どもたちの楽しさアップ
実際に使ってみたユーザーの体感値は参考になります。
ハンモック効果の研究もご紹介
また、ハンモックと睡眠について、次のような実験に基づく研究結果も示されていました。
- 眠りへの導入が早い
- 深い睡眠の促進される
- ノンレム睡眠の時間が長い
参照:AFPBB News
このように、睡眠などにおける癒しの効果は、専門家による実験でも確認できるようです。
ハンモックはイメージだけでなく、実際に使用しているユーザーの声や研究結果からも、癒しや楽しさを向上させるアイテムとして有効であるということがチェックできます。
室内ハンモックユーザーの利用データ
実際に室内ハンモックを購入したユーザーの利用状況をアンケート調査したデータがありました。
株式会社ACROVEさんの記事から引用すると次の通りです。
調査結果の概要
・ハンモックの利用頻度は全体平均5.2日/週と高頻度で利用されている
・ハンモック利用シーンについて、屋外で利用される方はたった5%以下と少数
・ハンモックをベッド代わり(昼・夜の睡眠)に活用されている方が25.5%でアウトドア利用の約5.4倍と最多数
・利用満足度は「リラックスタイムの充実」さの向上が30.3%と最も高く、次いで睡眠の質が向上した(26.3%)と回答した人
・今後、住宅面積が縮小する中で、ソファー・ベッド・椅子代わりとしてマルチに活用できるスぺパアイテムとしてのハンモック需要が増えると見込まれる
株式会社ACROVE:意外にも95%が室内でハンモックを利用すると回答
あくまで、株式会社ACROVEさんの「susabi」を購入したユーザーアンケートなので、ハンモック全てにおいての調査ではありませんが、購入後の利用状況について参考になります。
せっかく購入したのに、しばらくしたら誰も使わない、なんてことにならないか心配でしたが…。
購入して1年以上経過した現在、長女と次男の遊び場(ほぼ毎日)、夫婦や長女の読書(約週5)、ママのお昼寝(ときどき…)に活躍中です。
室内ハンモックのメリット・デメリット
人気や満足度が高い室内ハンモックですが、どんなアイテムにもメリットやデメリットがあります。
メリットとデメリットをまとめてご紹介します。
・リラックス効果の向上 ・家族の笑顔が増える ・大人も子供も楽しめる ・夏場は布団と比べて快適 ・気軽に洗濯ができる ・3wayなどは何役もこなせて便利 ・使わないときはコンパクトにできる ・価格帯が幅広く予算に合わせやすい | ・転落など安全には注意が必要 ・慣れるまで乗り降りがちょっと大変 ・寝返りは難しい ・設置場所によっては圧迫感を感じる ・冬は寒いので対策が必要 |
腰痛が良くなったとか、逆に腰が痛くなったとか、同じ内容で真逆の意見を見かけることがあります。
使い方や体型、感じ方などでメリット・デメリットも異なることは抑えておきたいポイントです。
室内ハンモック わが家の使い方ランキングをご紹介!
私は、Life on Productsの「Sifflus」というハンモックを購入しました。
ご参考までに、わが家の使い方をランキング形式で1位~3位までご紹介します。
1位:子どもたちの遊び場
購入してしばらく、わが家の3人の子どもたちがはしゃぐ、はしゃぐ!
最近は寝室の隣に置いているので、小5の長女、3歳の次男は寝る前に日課のように楽しんでくれています。
近所の子どもたちにも人気で、この前は長女のお友達がお泊りにきてハンモックが大活躍。「ハンモック行こ~」の掛け声で、何度もお泊り会の主役級な遊び場になっていました。
2位:リラックスして読書を楽しむ
私も夫も読書が好きです。長女は最近、漫画にハマっています。
夫や私は休日に、長女は寝る前に次男とひとしきり遊んだら、漫画タイムで週に約5日くらい稼働中です。
うちは、3wayのハンモックなので気分によって、ハンモックとチェアを切り替えて、それぞれの読書に最適な空間として楽しんでいます。
3位:包み込まれる居眠り空間
私の場合、家事や育児、ライターのお仕事のあいまで、休憩や休息を上手にとることで、仕事の効率を上げたいと思っています。
ハンモックの包み込まれるような空間で15分~20分くらい仮眠すれば、すっきりリフレッシュされて仕事もはかどります。時間があれば、読書しながらそのまま居眠りはとっても気持ち良いでのす。
家族みんな共通ですが、ハンモックで揺られていたらそのまま寝てしまっているパターンもしばしばです…。
仮眠のつもりがビックリな時間になってしまわないよう、ハンモックにのったらアラーム設定をおすすめします!
わが家のハンモックはこコレ!
わが家はSifflusというハンモックを使用しています。
ハンモック・チェア・ハンガーの3wayですが、うちではハンモック&チェアの使用がメインです。
こんな感じで、わが家では子どもたちの遊び場、夫婦と長女の読書スペース、みんなの居眠り空間として活躍してくれています。
\わが家のハンモックはこれ/
室内ハンモック選び 失敗しないための5つのポイント
室内ハンモックを選ぶ際に、失敗はしたくない!というのは当然ですよね。
ここからは、ハンモックの選びでなるべく失敗しないための5つのポイントをご紹介していきます。
1. ハンモックでやりたいことをイメージしよう
室内ハンモックを購入する場合、はじめに“どんなことをしたいか”を明確にしておくことがとても大切です。
例えば、子どもたちの遊び場として活用したい場合は、ハンモックとしてだけでなく、チェアとしても使える2way以上のモデルなら楽しみ方のバリエーションも増えます。
インテリアとしての側面を重視するのなら、デザインやカラーにもこだわりたいところですね。
このように、やりたいこと(目的)をハッキリさせて、そのやりたいことを叶えられるハンモックを選んでいくことで、実際に購入した時の満足度を最大化でき、失敗を減らすことができるのでとっても重要なんです。
2. 設置場所とハンモックのサイズを確認
自宅のどの部屋、どの場所にハンモックを設置するのかを決めておきましょう。
まず、設置を予定している場所に、購入を検討しているハンモックが少し余裕をもって設置できるのかを確認しておきます。
購入してみたけど、置きたい場所に置けずに、ぜんぜん予定してない場所に置いたらジャマになって、結局しまい込むことに…。なんて失敗ケースにならないためにも、サイズのチェックは必須です。
ちなみに、ハンモックの設置場所を検討する際、目安として巾は畳くらい、丈の長さは畳よりも1.5倍くらいの広さを確保しましょう。
3. デザイン・素材・機能をチェック
デザインや材質、機能は用途によって選ぶべきポイントです。
オシャレなデザイン、お部屋にあったデザインを選ぶことでインテリアアイテムとしての効果は抜群になります。
素材はコットンやポリエステルなどがあり、コットンは通気性や肌触り、デザインのバリエーションに優れ、ポリエステルは耐久性や速乾性に優れています。シ高級感や機能性に優れたシルクなどもあります。
機能面は、室内ハンモックの場合、どこかに引っ掛けなくても使える自立式、ハンモックやチェア、物干しにもなる3wayが便利です。
購入前に洗濯の方法などもチェックして長く使えるハンモックを選んでいきましょう。
4. 安全性もチェック
大切な家族やお友達が使うものだから、ケガや事故がないように使っていきたいものです。
事前に使い方をよく確認しておくことで、無理な用途を回避して安全に使用することができます。
例えば、ハンモックをサーカスの練習用に使いたいと考えていても、おそらく市販品の多くでは安全に練習すことができません。
居眠りや読書など一般的な使い方をする場合でも、製品自体の安全性などを口コミやレビューでチェックしておくと安心できます。
使い方や耐荷重など、基本的なスペックをあらかじめ確認しておくことも安全に使うためには重要な要素です。
用途に対する安全性と、製品自体の安全性をしっかりと確認しておきましょう。
5. 費用対効果も考えておく
ハンモックの価格は、だいたい6,000円から50,000円程度です。
価格によって、機能や素材などが異なります。
価格帯ごとの特徴は次の通りです。
- 5,000円~15,000円: 比較的手頃な価格でシンプル。気軽に試したい方にもおすすめ。
- 15,000円~30,000円: 素材やデザインが豊富。インテリアとしても効果は抜群。
- 40,000円以上: 好きなブランドや高級な素材など、こだわりのある方も満足できる価格帯。
費用対効果を考える際は、ハンモックを購入したら“やりたいこと”、つまり目的をかなえるために必要なコストで選ぶのがポイントです。
例えば、お部屋のデザインと合わせて木製フレームのハンモックが欲しいけど、価格が5千円ほど高いから妥協した…。そんな場合、しばらくして「やっぱり木製のフレームにしとけばよかった」なんてことは避けたいですね!
やっぱり最初に“どんなことをしたいのか?”をハッキリさせておくことが1番重要です。
ハンモックに限らずですが、目的にピッタリな製品を選ぶことが失敗しないでお買い物をするコツですね!
室内ハンモック 実際に使ってみたおすすめ3選
ここからは私がおすすめする室内ハンモックを3つほどご紹介します。
日常的に使用しているもの、実際に乗ってみて体感したことがあるものを紹介しているので、ハンモック選びの参考にしてください。
シンプルで高機能 Life on Products「Sifflus」
Life on Productsの「Sifflus」は、わが家で大活躍中の室内ハンモックです。
「暮らし、イロドル」をかかげる国内メーカーLife on Productsさんは、オシャレで機能的なインテリア製品を多く取り扱ってています。
ハンモック「Sifflus」シリーズは、シンプルな北欧デザイン✕高い機能性が特徴。
どこでにもなじみやすいカラーバリエーション、ハンモック+チェア+ハンガーラックの3way、さらに持ち運びも簡単と本当に至れり尽くせりです。
わが家では、家族のいこいの場として、ほぼ毎日使用されています。
項目 | スペック |
---|---|
メーカー/ブランド | Life on Products株式会社/Sifflus |
サイズ | 約2450×780×840mm |
重さ | 約8.4㎏ |
材質 | ハンモック用生地/チェア用生地:綿・ポリエステル クッション:綿・PP・ポリエステル |
耐荷重 | 100㎏ |
特徴 | 安心の国内メーカー、生地カラー豊富、3way |
価格相場 | 約17,500円~24,000円 |
\わが家のハンモックはこれ/
ハイコスパ!価格.comや楽天で人気ハンモック
ノーブランドですがコストパフォーマンスは抜群!友人宅で使ってみた体感値でのご紹介です。
使い心地ですが、ネット型のハンモックが優しく包み込んでくれるし、通気性も良いので夏はクロス型よりも快適そうでした。
ハンモックの両端には木製のバー付が付いていて、はじめから広がった状態なので乗りやすかったりもします。ただし、バーがついているので洗濯機は使用できません。
チェアやハンガーラックとしては使えませんが、比較的お手頃な価格なので、とりあえず選んでみてもOKな人気のハンモックです。
項目 | スペック |
---|---|
メーカー/ブランド | ノーブランド |
サイズ | 約2580×720×1020mm |
重さ | 7㎏ |
材質 | ハンモック:ポリエステル/天然木 |
耐荷重 | 150㎏ |
特徴 | コスパ最高、ネット型ハンモック |
価格相場 | 約6,500円 |
世界中で愛されるハンモック「Vivere」
私の“ハンモック欲しい”のきっかけはコレ!(型番控えたわけじゃないので100%ではないですが‥)。
家族旅行で宿泊したホテルのライブラリースペースに置いてあったハンモックに家族で感動して“うちもハンモック欲しいね~”から実際にハンモック購入に至っています。
Vivereの特徴は耐荷重も200㎏から300㎏と安全性にも優れ、ゆったりサイズで数人で使用もOK。
スタンドの塗装は、ベンツなどの高級外車使用されているパウダーコーディングが採用されていて、耐久性もバッチリ!
もちろん、使い心地も全体をゆったり包み込んでくれる感じで最高でした。
複数人での使用や自宅でリゾート感覚を楽しみたい場合、耐久性や耐荷重を重視する場合は「Vivere」おすすめです。
項目 | スペック |
---|---|
メーカー/ブランド | Vivere |
サイズ | 約2800×1000×1230mm |
重さ | 15㎏ |
材質 | ハンモック用生地/綿100% |
耐荷重 | 約200㎏ |
特徴 | 耐荷重が200㎏で安全設計、持ち運び簡単、ゆったりサイズ |
価格相場 | 約23,000円~40,000円 |
おまけ:こんなハンモックもある!遊び空間ハンモック
ここからは、使用したことはありませんが、憧れてしまう遊び心満載のハンモック?をご紹介します。
ミノムシみたいにくるまって楽しそうな子供用ハンモック。
鉄棒や吊り輪にも早変わり。逆上がりの練習もできるハンモック。
子たちだけでなく、おもちゃも一緒にハンモックへ。
ハンモックで彩る、心地よい暮らし(まとめ)
リラックス効果、遊び場やインテリアとしての魅力…。
室内ハンモックって、暮らしに彩りをプラスしてくれるアイテムです。
失敗しないように選ぶためには、購入してみてやりたいことをイメージして、自分にピッタリのハンモックを選んでいく必要がありますよね。
機能や安全性、デザインなど、お気に入りの室内ハンモックが見つかったら、あとは自宅に設置するだけ!
あなたや家族のおうち空間に、ハッピーがちょっぴりアップする室内ハンモック。心からおすすめします。